目次
第1篇(隋唐佛教への視角;隋唐佛教時代区分試論―度僧制と貢挙制;六朝佛教教団の一側面―間諜・家僧門師・講経斎会;唐中期佛教史序説―僧尼拝君親を中心に;官吏登用における道挙とその意義;唐代の内供奉制―内供奉十禅師にことよせて;王維と佛教―唐代士大夫崇佛への一瞥;唐代文人の宗教観)
第2篇(曇鸞大師生卒年新考―道宣律師の遊方を手がかりに;曇鸞教団―地域・構成;曇鸞と『往生論註』の彼方;金剛智・不空渡天行釈疑―中・印交渉を手懸りに;不空教団の展開;密教と護国思想;安史の乱前夜の佛教界と禅宗;『華嚴經傳記』の彼方―法蔵と太原寺;説話よりみた庶民佛教)
著者等紹介
藤善眞澄[フジヨシマスミ]
1934年、鹿児島県生まれ。1964年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。文学博士。関西大学文学部教授、名誉教授。東洋史・中国佛教史・文化史および歴史地理学・日中関係史を専攻。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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