内容説明
自然科学も宗教も「生きる意味」を教えてはくれない―科学者への道を断念し、神秘体験に出遭い、精神共同体の甘い罠をくぐり抜けてきた著者が、学者の肩書きをかなぐり捨てて、この時代を自分らしく生き抜く方法を考える。森岡「生命学」シリーズ第一弾。
目次
第1章 宗教なき時代を生きるために
第2章 神秘体験とは何か
第3章 癒しと救済の罠
第4章 私が私であるための勇気
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sumiyuki
3
「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない/正しいものが何なのかそれがこの胸にわかるまで」この人はニーチェほど宗教を否定せず、超人ほどまではならなくていいけど、自分で考えることを大切にしている。煩悩の哲学。ゆっくりやってこう。2011/12/27
ゆうきんとき
2
終盤、心根深くに触れられて、ぐわっときました。恐ろしい人だ。2010/05/02
edamamekirai
1
第三章の尾崎豊論だけ。特にハッとされるような解釈は、「卒業」は死の歌であるというのを除いて、なかった。2018/05/26
mralberteinstein
0
世代は違うけど「尾崎豊はファンが殺した」説に頷いた。2014/04/25
geoff
0
著者の感覚は私のそれに近い。宗教に入るのはなんか違う感じがするけど、科学や社会は生きる意味を教えてはくれない。だからといって「終わらない日常をまったり生きる」ことも出来ない。著者は、そんな人を受け入れて、勇気づけてくれる。オウムに入った若者たちもこの本と出会えていたら、違った道を歩めたかもしれない。オウム的なものへの免疫がない今の若者たちにこの本を読んでほしいと思う。いくら株価が高くても、就職内定率が良くても、どこか不全感を抱いている人はごまんといるはずで、そんな人たちにこそこの本を薦めたい。2021/06/09




