出版社内容情報
「熊野信仰には、日本人の精神文化の本質にかかわる何か一貫したものが伏流として流れている」という立場から、「追放と復活」をキーワードに、熊野信仰をさまざまの角度から読み解いていくちょっと面白い宗教論である.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』106頁、より)
内容説明
日本的なものを失い彷徨するわれわれに、著者は死から再生へと向かう「折り返し点としての熊野」の姿を提示する。二度の「出家」体験を踏まえての言説が、自己探究の道への多くの示唆を与えてくれる。
目次
第1章 追放と復活
第2章 民族の原郷
第3章 神と自然
第4章 死と自然
第5章 エロスの国・熊野
第6章 熊野の現代的意味




