目次
「盆」は仏教行事か(年中行事としての盆行事;お盆の起源と由来 ほか)
盆行事の歴史と成立(法会から庶民の行事へ)
盆行事の諸相(盆の準備と饗応;「迎え」と「送り」 ほか)
真宗と盆(何もしなかった真宗門徒)
お盆の行方―死者と生者の交流(お盆はどこへ行くのか)
著者等紹介
蒲池勢至[ガマイケセイシ]
1951年愛知県生まれ。同志社大学文学部文化史学科・同朋大学文学部仏教学科卒業。現在、真宗大谷派長善寺住職・同朋大学仏教文化研究所客員所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
14
《私‐図書館》毎年お盆をどうしていいか、わからず読む。そういえば、田舎では、初盆で、精霊船を海に流していたのを思い出しました。2012/09/04
作楽
9
お坊さんが書いたお盆の本ですが、日本書紀で推古天皇の時代からお盆があったんだと知り、伝統行事なんだなぁ~と思いましたw2016/04/24
歩
1
息子の課題用に借りたのだが、ワタシが読んで面白かった。親世代まではちゃんとこなしていた年中行事が、ワタシの世代では消えかけている。若い頃はそれも時代の流れとして気にも留めなかったが、一つの民族が長い時間をかけて受け継いできたことを、ここで消滅させてしまうことに多いに抵抗があり、もっとちゃんと聞いて置くんだったと親がいなくなってしまった今頃溜め息を付く。地方どころか、隣の家であっても違う年中行事だが、こうして何かしらの形でまとめてあると大変参考になると思う。2012/09/19
乱読家 護る会支持!
0
例によって、興味のわかない面白くない事実羅列の本。起源のよくわからないお盆、地域で異なるお盆文化、そんなことを筆者の仮説として書きなさい!★☆☆☆☆2012/12/01
具志堅
0
お盆が7月なのか8月なのかだけしか記憶に残らなかった。。2025/02/17