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内容説明
モンパとは誰のことか?ブータン・中国(チベット自治区)の国境地帯に住む、インドの指定部族モンパの現在を、衣装・伝統文化・言語・自治要求・観光の視点から明らかにする力作論考。
目次
序章
第1章 国境地帯に暮らすということ
第2章 民族表象としての衣服
第3章 伝統文化と現代―タワン県を中心に
第4章 言語とアイデンティティ―ボーティ語教育とモン自治地域要求運動を事例として
第5章 シャングリ・ラへの挑戦―国境地帯のツーリズムの現状と課題
終章
著者等紹介
脇田道子[ワキタミチコ]
1951年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。旅行会社に28年間勤務した後、大学院へ。2006年、立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2014年、慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、日本ブータン研究所研究員。専攻は、文化人類学、及び南アジア地域研究。インドのアルナーチャル・プラデーシュ州、ブータン東部を中心に調査・研究を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。