内容説明
宗教研究各分野の精鋭たちが、「教祖を物語る」という営みと向きあい、語ること・読むことの創造力と問題点を描き出す。
目次
聖なる歴史としての教祖伝―ナラティヴによる脱構築と再構築
新宗教文化の脱教団的展開―教祖研究の“作法”をめぐって
ジェンダーの視点から見た教祖伝
如来の化身としての親鸞・一学徒としての親鸞
日蓮はどのように語られたか?―近代日蓮像の構築過程の文化分析
教祖像の力学―金光教の教祖探究から
『稿本天理教教祖伝』の成立
教祖論・教団論からみた平田国学―信仰・学問と組織
著者等紹介
幡鎌一弘[ハタカマカズヒロ]
1961年生まれ。東京大学文学部卒業、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了、天理大学おやさと研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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