AIという鏡―人の価値とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831857538
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C1055

出版社内容情報

仏教学者と数学者の親子の対話。AIが映し出す“あたらしい価値”とは

生成AIの躍進は、その便利さや脅威という論点にとどまらず、人間の知性観そのものを揺さぶりつつある。知性や創造性が機械的計算によって再現される時、人間は自らの価値や尊厳をどこに見出せばよいのか。その問いは私たちの生き方そのものに関わる。本書前半の対話篇では、仏教学者の父と数学者の子の対話を軸にAI史を俯瞰し、数理科学とインド仏教の両面から「ヒトとAIの知性」をめぐる問いを掘り下げる。後半の解説篇では、知性が持つ「当たり前さ」の理解に挑戦し続けた数学が、どのようにAIの中核技術へ接続したかを概説し、現代AIが内包する哲学的核心を解きほぐす。

【目次より】
はじめに
対話の部
1  AI の歴史の章: 生成 AI の夜明け
1.1 「人の知性」への旅路へ
1.2 知性の計り方:コンピューターの誕生とチューリングテスト
1.3 記号と論理が与えた知性:ルールで動くシンボリック AI とその限界
1.4 脳への回帰:ニューラルネットワークがもたらした連想とひらめき
1.5 教える AI から自ら学ぶ AI へ:深層学習の切り拓いた創造性
1.6 そして、AI は概念を理解する:トランスフォーマーとアテンション機構

2 親子の対話の章: 仏教と数学の交差点
2.1 対話その 1: AI に「心」はあるのか
2.2 対話その 2: AI は「意思と感覚」を持つか
2.3 対話その 3: AI は「私たち」なのか
2.4 対話その 4: 仏教と AI の親和性
2.5 対話その 5: 私たちの仕事が消える日――研究者を例に
2.6 対話その 6: AI 革命を生きる

解説の部
解説の部のはじめに
1  数学の章: AI と人の知性を理解するために
2  AI 技術の章: トランスフォーマーとアテンション機構を目指して
解説の部の「おわりに」に代えて


【目次】

はじめに

対話の部
1  AI の歴史の章: 生成 AI の夜明け
1.1 「人の知性」への旅路へ
1.1.1 親子の対話のはじまり
1.1.2 仏教学者と数学者が対話する理由
1.1.3 ギリシャ哲学に見る知性の起源
1.1.4 イデアを覗く望遠鏡――トランスフォーマーの発見
1.1.5 人が AI を覗く時
1.2 知性の計り方:コンピューターの誕生とチューリングテスト
1.2.1 機械に「人の知性」は宿るか
1.2.2 知性の判定法――チューリングテスト
1.2.3 「ことば」を操る現代の AI
1.2.4 概念を紡ぐ「ことば」の正体
1.2.5 チューリングが問う知性の本質
1.3 記号と論理が与えた知性:ルールで動くシンボリック AI とその限界
1.3.1 知性を創る第一歩――記号を操作する AI
1.3.2 シンボリック AI の思考法
1.3.3 シンボリック AI が築いたプログラミングの原点
1.3.4 記号と論理による数学の再構築
1.3.5 「万能問題解決器」への挑戦
1.3.6 AI 専門家という到達点
1.3.7 ルールに縛られた AI の課題
1.3.8 AI 研究は「冬の時代」へ
1.4 脳への回帰:ニューラルネットワークがもたらした連想とひらめき
1.4.1 ヒトの脳の持つ柔軟性
1.4.2 脳を模倣するニューラルネットワークの誕生
1.4.3 記憶と連想の AI モデル――ホップフィールドネットワーク
1.4.4 記憶を「思い出す」ことの本質
1.4.5 ネットワークに隠れた記憶の在り処
1.4.6 安定に囚われた理性
1.4.7 「ひらめき」を得た AI ――ボルツマンマシン
1.4.8 論理と非論理の融合
1.5 教える AI から自ら学ぶ AI へ:深層学習の切り拓いた創造性
1.5.1 誤差逆伝播法による学習革命
1.5.2 答えを知らずに学ぶ方法
1.5.3 AI が得た深い理解――深層学習
1.5.4 アルファ Go が示した「機械の知性」の創造性
1.6 そして、AI は概念を理解する:トランスフォーマーとアテンション機構
1.6.1「 ことば」の織りなす意味空間
1.6.2 単語の意味は「距離」で測れるのか

内容説明

生成AIの躍進は、その便利さや脅威という論点にとどまらず、人間の知性観そのものを揺さぶりつつある。知性や創造性が機械的計算によって再現される時、人間は自らの価値や尊厳をどこに見出せばよいのか。その問いは私たちの生き方そのものに関わる。本書前半の対話の部では、仏教学者の父と数学者の子の対話を軸にAI史を俯瞰し、数理科学とインド仏教の両面から「ヒトとAIの知性」をめぐる問いを掘り下げる。後半の解説の部では、知性が持つ「当たり前さ」の理解に挑戦し続けた数学が、どのようにAIの中核技術へ接続したかを概説し、現代AIが内包する哲学的核心を解きほぐす。

目次

対話の部(AIの歴史の章:生成AIの夜明け;親子の対話の章:仏教と数学の交差点)
解説の部(数学の章:AIと人の知性を理解するために;AI技術の章:トランスフォーマーとアテンション機構を目指して)

著者等紹介

佐々木閑[ササキシズカ]
花園大学特別教授。1956年福井県生まれ。京都大学工学部工業化学科および文学部哲学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学後、米国カリフォルニア大学バークレー校留学を経て花園大学文学部教授。2022年定年退職後、現職。文学博士。専門はインド仏教学、仏教哲学、仏教僧団史。日本印度学仏教学会賞、鈴木学術財団特別賞受賞

佐々木斎生[ササキトキオウ]
数学者。1987年京都府生まれ。専門は代数幾何学。東京大学理学部数学科卒、同大学院数理科学研究科修士課程修了。2019年、ワシントン大学セントルイス校にて博士(数学)取得。マイアミ大学数理科学研究所IMSAにて特任助教、ブルガリア科学アカデミー数学・情報学研究所(国際数理科学センター)博士研究員を歴任。現在は独立研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Naoki Okada

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仏教学者の父と数学者の息子が、AIによる知性観の変容と未来の生き方を論じた一冊。技術解説を交え、記号や概念を扱う能力でAIが人間を凌駕する時代を予見する。その中で父は、外的な影響力ではなく内面に価値を置く「修行僧的な生」を、息子はAIを相棒に概念空間を読み解く「知性学」を構想。AIの本質を掴み、自身の内面と向き合う契機となる。そして人文学や数学の知性観が揺さぶられる中、知的職業人が自らの将来を描くための指針となるのでは。2026/03/31

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