幕末旅役者歩兵隊

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幕末旅役者歩兵隊

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  • サイズ 46判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784831857385
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1021

出版社内容情報

慶喜逃亡・大坂城炎上、途方にくれた歩兵達は、旅役者に扮し歌舞伎を演じながら江戸帰還をめざす!
サントリー学芸賞を受賞した学者が、架空の人物の目線で俯瞰する、小説仕立ての異色の幕末史。

―――――――――――――――
慶応2年、江戸三河町生まれの町民・熊五郎は、幕府陸軍所の歩兵徴募に応募した。基準もゆるく、応募者全員が合格したぐらいだった。それほどまでに、幕府は歩兵を増員したかったのだ。そのときの熊五郎は知るよしもなかった。その2年後、鳥羽伏見の戦いに動員され命からがら大坂を脱出することになろうとは――。
好きが高じて素人歌舞伎役者の域に達していた熊五郎。持ち前の度胸と機転で、旅役者となって、一路江戸をめざす。


【目次】
序 幕 山崎街道―『仮名手本忠臣蔵』五段目
 一 慶喜逃亡       
 二 大坂城炎上 
 三 歩兵隊誕生       
 四 山崎街道の窮境    
 五 芝居は無筆の早学問  

二幕目 桑名―『伊勢音頭恋寝刃』油屋の場
 一 紀州をめざせ       
 二 勤王か佐幕か。ゆれる桑名       
 三 芝居小屋「郭座」   
 四 似て非なるもの    
 五 熊五郎の油屋の場    
 六 にわか役者一団    

三幕目 名古屋―『近江源氏先陣館』盛綱陣屋
 一 青葉松事件にゆれる尾張
 二 潮目が変わる
 三 熊五郎一座旗揚げ
 四 演目決定
 五 盛綱陣屋
 六 射撃と演技の共通
 七 一目散の隋徳寺

四幕目 下田・横浜―『夏祭浪花鑑』住吉髪結床の場
 一 外国船で賑わう下田
 二 生き馬の目を抜く
 三 住吉髪結床の場
 四 田之助人気高まる横浜
 五 躄の仇討

大 詰 江戸・上野山炎上―『僞織襤褸錦』大晏寺堤の段
 一 進行する江戸終焉のドラマ
 二 大晏寺堤の段
 三 彰義隊討伐計画
 四 上野山の土肥庄次郎
 五 慶応四年五月十五日
 六 武士の花道

解説 幕末という「時代」を俯瞰する最後の小説     石川肇


【目次】

序 幕 山崎街道―『仮名手本忠臣蔵』五段目
一 慶喜逃亡       
二 大坂城炎上 
三 歩兵隊誕生       
四 山崎街道の窮境    
五 芝居は無筆の早学問  

二幕目 桑名―『伊勢音頭恋寝刃』油屋の場
一 紀州をめざせ       
二 勤王か佐幕か。ゆれる桑名       
三 芝居小屋「郭座」   
四 似て非なるもの    
五 熊五郎の油屋の場    
六 にわか役者一団    

三幕目 名古屋―『近江源氏先陣館』盛綱陣屋
一 青葉松事件にゆれる尾張
二 潮目が変わる
三 熊五郎一座旗揚げ
四 演目決定
五 盛綱陣屋
六 射撃と演技の共通
七 一目散の隋徳寺

四幕目 下田・横浜―『夏祭浪花鑑』住吉髪結床の場
一 外国船で賑わう下田
二 生き馬の目を抜く
三 住吉髪結床の場
四 田之助人気高まる横浜
五 躄の仇討

大 詰 江戸・上野山炎上―『僞織襤褸錦』大晏寺堤の段
一 進行する江戸終焉のドラマ
二 大晏寺堤の段
三 彰義隊討伐計画
四 上野山の土肥庄次郎
五 慶応四年五月十五日
六 武士の花道

解説 幕末という「時代」を俯瞰する最後の小説     石川肇

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