内容説明
「唯我独尊」「人身受け難し」「感応道交」―これらのことばの意味や使われかたを知っていますか?日常語になった身近な仏教語から、難しそうだけれど深く心にしみるものまで、生きていくうえで示唆に富む仏教のことばを、エッセイにしてお届けします。
目次
釈尊と仏弟子たちのことばより(唯我独尊―釈尊を慕う人々の心からにじみ出た言葉です。;実の如く知る―心を開いてありのままを知ることが大切です。 ほか)
仏典のことばより(蓮華の水に着かざるが如し―仏教の花である蓮は人の生きかたの象徴です。;小善成仏―どんなささいな善でも仏道にかなっています。 ほか)
天台の祖師のことばより(一切世間の治生産業もみな実相とあい違背せず―仏教は決して世捨て人の教えではありません。;妙―比較を超えた絶対的な立場があります。 ほか)
その他のことばより(舌をして燋爛せしめざるべし―東アジア仏教の大恩人の言葉です。;無功徳―意表を突いた言葉で仏教の本質を述べています。 ほか)
付録―出典・原文紹介
著者等紹介
塩入法道[シオイリホウドウ]
1954年、長野県生まれ。1986年、大正大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程単位取得満期退学。1990年、信濃国分寺住職就任。大正大学教授・大正大学山家学会会長・天台宗教学振興事業団理事・天台宗布教委員・佛教文化学会理事長・日本仏教教育学会会長などを歴任し、2024年に大正大学名誉教授号を授かり、2025年に大正大学常任理事就任。研究分野は、天台の教学・法華経の思想・観音信仰・神仏習合思想など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



