目次
第1部 説話論―説示の文学(説話文学試論;説示の文学である説話 ほか)
第2部 往生論―浄土への希求(末世からの超脱―摂関制下の仏教;日本文学における死後の世界―古代・中世の ほか)
第3部 古代説話の世界―日本霊異記から今昔物語集へ(日本霊異記の世界;日本霊異記―説話集の原点として ほか)
第4部 僧伝の形成(祖師伝の展開―最澄伝;仁忠撰『最澄伝』新考 ほか)
第5部 中世説話の世界(中世の仏教説話と説話集;宝物集と日蓮遺文―小泉弘氏説の再検討 ほか)
著者等紹介
今成元昭[イマナリゲンショウ]
1925年、東京都に生まれる。1948年、早稲田大学文学部国文学専攻科卒業。1949年、私立東京立正高等学校教諭。1951年、早稲田大学文学部大学院(旧制)修了。1963年、国士舘大学専任講師。1966年、国士舘大学文学部助教授。1973年、国士舘大学文学部教授。1980年、立正大学文学部教授。1983年、文学博士(早稲田大学)。1999年、立正大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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