内容説明
阿弥陀仏思想の成立、浄土往生思想の起源、浄土三部経の内容、インド・中国・日本の浄土思想など、釈尊から親鸞に至るまでの、浄土教理の源流とその展開の系譜を歴史的に解明する待望の書。
目次
第1章 浄土教の成立
第2章 阿弥陀仏をめぐる経典
第3章 浄土教の行道思想
第4章 インドの浄土教
第5章 中国の浄土教
第6章 日本の浄土教
第7章 親鸞における真宗の開顕
著者等紹介
信楽峻麿[シガラキタカマロ]
1926年広島県に生まれる。1955年龍谷大学研究科(旧制)を卒業。1958年龍谷大学文学部に奉職。助手、講師、助教授を経て1970年に教授。1989年より1995年まで龍谷大学学長。1995年より2008年まで仏教伝道協会理事長。現在、龍谷大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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