法蔵館文庫<br> 日本の神社と「神道」

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法蔵館文庫
日本の神社と「神道」

  • 井上 寛司【著】
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  • サイズ A6判/ページ数 491p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784831826640
  • NDC分類 170
  • Cコード C1121

出版社内容情報

古代から近現代に至る歴史過程を通じて、「神道」とはどういうものとして存在し、機能したのか。それは各々の時代における神社・神社祭祀や神祇信仰の在り方とどのように関わっていたのか。そしてその歴史過程を通じて、いかにして今日の社会的通念とされる「神道=自然発生的な日本固有の民族宗教」説が成立するに至ったのか。
日本固有の宗教および宗教施設とされる神社と、神社祭祀・神祇信仰の問題を「神道」との関わりに視点を据えて、古代から現代までをトータルなかたちで再検討する画期的論考。

【目次】
はしがき
序 章 「神道」と神社史研究の課題
     ―“顕密体制論”の批判的継承・発展のために―
第一章 日本の「神社」と「神道」の成立
第二章 中世末・近世における「神道」概念の転換
第三章 「国家神道」論の再検討
     ―近世末・近代における「神道」概念の転換―
結 章 日本の「神社」と「神道」
附論 古代・中世の神社と「神道」
 あとがき
 文庫版あとがき

内容説明

古代から近現代に至る歴史過程を通じて、「神道」とはどういうものとして存在し、機能したのか。それは各々の時代における神社・神社祭祀や神祇信仰の在り方とどのように関わっていたのか。そしてその歴史過程を通じて、いかにして今日の社会的通念とされる「神道=自然発生的な日本固有の民族宗教」説が成立するに至ったのか。日本固有の宗教および宗教施設とされる神社と、神社祭祀・神祇信仰の問題を「神道」との関わりに視点を据えて、古代から現代までをトータルなかたちで再検討する画期的論考。

目次

序章 「神道」と神社史研究の課題―“顕密体制論”の批判的継承・発展のために
第1章 日本の「神社」と「神道」の成立
第2章 中世末・近世における「神道」概念の転換
第3章 「国家神道」論の再検討―近世末・近代における「神道」概念の転換
結章 日本の「神社」と「神道」
附論 古代・中世の神社と「神道」

著者等紹介

井上寛司[イノウエヒロシ]
1941年生まれ。大阪大学大学院修士課程修了。島根大学・大阪工業大学名誉教授。専門は日本中世史・神社史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

1
成立と歴史:古代信仰 律令制 国家祭祀 天皇祭祀権 自然崇拝 神社制度の発展:官社制度 地方神社 民衆信仰 武士階級の関与 政治的役割 中世:神仏習合 吉田神道 神統譜 天皇祭祀 理論的武装 国家神道の形成:明治維新 国教化 神仏分離 天皇制ナショナリズム 忠誠教育 近代:宗教的価値 文化的役割 民衆との距離 教育制度 祭祀の変化 戦後:宗教の自由 多元的信仰 地域信仰再評価 神社の社会的機能 現代的役割:文化財 初詣 結婚式 祭り 地域社会との結びつき 再評価:精神的価値 伝統の再確認 歴史的意義 2025/03/19

あーしぇ

0
もはや社会通念となっている、神道=自然発生的な日本固有の民族宗教、という説がどのようにして生まれたのか(創られたのか)、史料から丁寧に読み解く論考。なかなかおもしろかった。柳田国男はなるほどそういう人だったのか。知らなかった。というか、柳田以降の研究者も柳田説を自明のものとして信じて疑わず、それを基盤に研究をしている(いた)ことを知り、その影響力はある意味すごいですね。いまに至るも信じ込んでいる人(左右問わず)が多いのだから。2024/07/06

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