法蔵館文庫<br> 江戸のはやり神

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法蔵館文庫
江戸のはやり神

  • 宮田 登【著】
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  • サイズ A6判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784831826466
  • NDC分類 387
  • Cコード C1139

出版社内容情報

お地蔵さん、お稲荷さん、七福神、エエジャナイカ――熱狂的信仰対象となった「はやり神」は、時に爆発的に流行し、不要になれば棄てられ、廃れていった。民衆文化が花開いた江戸時代、民衆の関心と欲求は神仏の盛衰さえ左右した。民衆は、なぜ、どのように流行神を生み出したのか。系譜、思想、霊験の細分化、流行神発生の仕掛人など、多様な事例から近世の流行神の特徴や機能を解明し、背景にある日本人の心理や宗教意識の構造にも迫る好著。
解説=小松和彦。

《目次》
はしがき
はじめに――流行神研究の意義

Ⅰ 流行神の諸相
 1 流行神の出現
 2 願かけの諸相
 3 流行神と地域社会
  一 古峯信仰/二 愛宕信仰/三 恵比須信仰

Ⅱ 流行神の系譜
 1 御霊信仰の系譜
 2 和霊信仰の系譜
 3 疱瘡神の福神化
 4 福神信仰の系譜

Ⅲ 流行神仏の性格
 1 近世寺院と流行神仏
 2 境内仏と鎮守神
 3 霊験の機能化と統合化

Ⅳ 流行神の思想
 1 流行神と終末観
 2 流行神と世直し
 3 流行神とメシアニズム

Ⅴ 流行神の構造
 1 民俗神道としての流行神
 2 人神と祀り棄て

主要参考文献
流行神関係年表
文庫版あとがき
解説(小松和彦)

内容説明

お地蔵さん、お稲荷さん、七福神、エエジャナイカ―熱狂的信仰対象となった「はやり神」は、時に爆発的に流行し、不要になれば棄てられ、廃れていった。民衆文化が花開いた江戸時代、民衆の関心と欲求は神仏の盛衰さえ左右した。民衆は、なぜ、どのように流行神を生み出したのか。系譜、思想、霊験の細分化、流行神発生の仕掛人など、多様な事例から近世の流行神の特徴や機能を解明し、背景にある日本人の心理や宗教意識の構造にも迫る好著。

目次

1 流行神の諸相(流行神の出現;願かけの諸相;流行神と地域社会)
2 流行神の系譜(御霊信仰の系譜;和霊信仰の系譜;疱瘡神の福神化;福神信仰の系譜)
3 流行神仏の性格(近世寺院と流行神仏;境内仏と鎮守神;霊験の機能化と統合化)
4 流行神の思想(流行神と終末観;流行神と世直し;流行神とメシアニズム)
5 流行神の構造(民俗神道としての流行神;人神と祀り棄て)

著者等紹介

宮田登[ミヤタノボル]
1936年生まれ。東京教育大学文学部卒業。同大学大学院修了。筑波大学教授、神奈川大学教授を歴任。筑波大学名誉教授。2000年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。