法蔵館文庫<br> 精神世界のゆくえ―宗教からスピリチュアリティへ

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法蔵館文庫
精神世界のゆくえ―宗教からスピリチュアリティへ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 497p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784831826411
  • NDC分類 147
  • Cコード C1114

出版社内容情報

なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を探り、求めていくのか。

「宗教ぎらい」が加速する一方、「スピリチュアリティ」が宗教周辺のみならず教育・医療など様々な場面に浸透している。

こういった宗教・科学とは異なるものを志向する世界規模の思想潮流を、「精神世界」「ニューエイジ」の用語でも捕捉しきれない「新霊性運動」と名づけ、その特徴をセラピー・気功・神秘思想・教養の変容・代替知などの側面から網羅的に分析。

「救済」の宗教から「癒し」のスピリチュアリティへの展開を現代精神史上に位置づけた画期的労作。

※本書は2007年5月20日に秋山書店より『精神世界のゆくえ:宗教・近代・霊性』として刊行された書籍の文庫版です。

【目次】
はじめに

〔第1部 グローバルな現象としての精神世界〕
第1章 精神世界とは何か
第2章 ニューエイジ運動とその周辺
第3章 新霊性運動(new spirituality movements)

〔第2部 新霊性運動の体験と生の形〕
第4章 ニューエイジ運動の多中心性―チャネリングの流行の意味―
第5章 ニューエイジャーの癒しと救い―S・マクレーンの「自己自身への旅」―
第6章 自己変容体験とその参与観察―セミナーの倫理と愛―
第7章 ニューサイエンス理論のなかの心―心=意識は何をなしとげうるか―

〔第3部 精神世界と知の構造の変容〕
第8章 教養から精神世界へ―高学歴層の自己形成の変容―
第9章 精神世界の主流文化への浸透―霊性的知識人の台頭―
第10章 新霊性運動と代替知運動―ある農業運動の事例から―

〔第4部 現代世界のなかの新霊性運動〕
第11章 セラピー文化のゆくえ
第12章 宗教と超えて?―新霊性運動と「宗教」観の変容―
第13章 救済とルサンチマンを超えて?―現代宗教における「悪」について―
第14章 救済宗教と新霊性運動―軸の時代からポストモダンへ―

あとがき
新しいスピリチュアリティの捉え方―文庫版あとがきにかえて―
索引

内容説明

「宗教ぎらい」が加速する一方、「スピリチュアリティ」が宗教周辺のみならず教育・医療など様々な場面に浸透している。こういった宗教・科学とは異なるものを志向する世界規模の思想潮流を、「精神世界」「ニューエイジ」の用語でも捕捉しきれない「新霊性運動」と名づけ、その特徴をセラピー・気功・神秘思想・教養の変容・代替知などの側面から網羅的に分析。「救済」の宗教から「癒し」のスピリチュアリティへの展開を現代精神史上に位置づけた画期的労作。

目次

第1部 グローバルな現象としての精神世界(精神世界とは何か;ニューエイジ運動とその周辺 ほか)
第2部 新霊性運動の体験と生の形(ニューエイジ運動の多中心性―チャネリングの流行の意味;ニューエイジャーの癒しと救い―S・マクレーンの「自己自身への旅」 ほか)
第3部 精神世界と知の構造の変容(教養から精神世界へ―高学歴層の自己形成の変容;精神世界の主流文化への浸透―霊性的知識人の台頭 ほか)
第4部 現代世界のなかの新霊性運動(セラピー文化のゆくえ;宗教を超えて?―新霊性運動と「宗教」観の変容 ほか)

著者等紹介

島薗進[シマゾノススム]
1948年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科教授、上智大学大学院実践宗教学研究科教授、同大学グリーフケア研究所所長を経て、現在、大正大学客員教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

20
『精神世界のゆくえ 宗教からスピリチュアリティへ』 島薗進 精神世界/スピリチュアルの概況。 スピ系がそもそも好きじゃないので、共感とかはないのだけど、何が行われているかをざっと知ることが出来る。 自己啓発セミナーについてのレポートがある。 テレビでお笑い芸人が、相互承認を繰り返すことを説明できるかも。 身内という感覚。それがもたらす救い。 システムの一員であること。2024/05/23

かるてぶらんしぇ

1
歴史を羅列してるだけ 。この本買うならウィキペディア読む。2023/10/14

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