宗教と福祉の歴史研究―古代・中世と近現代

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  • サイズ A5判/ページ数 275,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831824585
  • NDC分類 187.6
  • Cコード C3014

内容説明

日本仏教は、差別や貧困などの福祉課題にいかに向き合ってきたのか。明治以降、近現代の福祉施策などに儒教とキリスト教は、どのように関与したのか。

目次

第1部 古代・中世における仏教と福祉の課題(『日本霊異記』の福祉課題;叡尊の実践と福祉課題;忍性の立脚点と実践課題)
第2部 戦後仏教教団の福祉課題への取り組み(戦後仏教教団と部落問題;戦後天台宗系教団の社会福祉事業;真言宗僧・松村祐澄師と恵愛福祉事業団)
第3部 近現代の福祉課題をめぐって(恤救規則成立をめぐる問題点;明治中期の防貧論と後藤新平;「社会政策学会弁明書」をめぐる論議について ほか)

著者等紹介

宮城洋一郎[ミヤギヨウイチロウ]
1947年北海道に生まれる。1976年龍谷大学大学院博士課程単位取得退学。1997年博士(社会学)・佛教大学。現在、皇學館大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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