出版社内容情報
親鸞・道元・良寛・才市・宮沢賢治に学ぶ。仏教は、これまでの歴史のなかで、慈善事業や社会事業、福祉活動に深く関わってきた。その先達に学ぶ仏教福祉の真髄を考察する。
内容説明
仏教は、これまでの歴史のなかで、慈善事業や社会事業、福祉活動に深くかかわってきた。その先達に学ぶ仏教福祉の真髄を考察する。
目次
1 宗教からみた福祉とは何か
2 『維魔経』と親鸞における福祉のこころ
3 道元における菩薩道と福祉のこころ
4 良寛における福祉のこころ
5 妙好人才市をとおしてみた生命
6 宮沢賢治における福祉のこころ
著者等紹介
新保哲[シンボサトル]
昭和23(1948)年新潟県生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒。中央大学大学院文学研究科哲学(日本思想史)専攻博士課程満期退学。文学博士(筑波大学)、哲学博士。財団法人松ヶ岡文庫嘱託研究員、東京都立航空高等専門学校講師、姫路独協大学専任講師を経て、文化女子大学教授。海外学術客員研修(1997~1998)のためロンドン大学SOAS(アジア・アフリカ学院)留学。日本精神文化学会会長・日本佐渡学会会長・日本人類言語学会理事。日本ペンクラブ、日本文芸家協会会員
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