内容説明
西洋哲学の究極にあるニヒリズムの陥穽は龍樹の『中論』に示されている「空」の論理において徹底的に突き詰められ、克服されてゆく。本書は、倫理学・ドイツ哲学の専門家がその生涯をかけて到達し、自己の問題として提示した、哲学を超える新たなフィロソフィーである。
目次
実存主義と私
ソクラテスの無知
自我
ニーチェと仏教 覚え書
龍樹の空の論理
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- 和書
- 標準社会福祉用語事典
西洋哲学の究極にあるニヒリズムの陥穽は龍樹の『中論』に示されている「空」の論理において徹底的に突き詰められ、克服されてゆく。本書は、倫理学・ドイツ哲学の専門家がその生涯をかけて到達し、自己の問題として提示した、哲学を超える新たなフィロソフィーである。
実存主義と私
ソクラテスの無知
自我
ニーチェと仏教 覚え書
龍樹の空の論理