内容説明
理学療法士は、病気やけががきっかけで、これまでと同じように体が動かせなくなった人に能力の回復のためリハビリテーションを行います。機能回復が必要な患者さんは、生まれたばかりの乳児から高齢のお年寄りまで幅広く、働く場所も医療や福祉のほか、スポーツや教育、行政分野へと広がっています。また、海外の病院で働く理学療法士もいます。基本的な動作の機能回復・維持のみでなく、予防にも取り組む理学療法士の世界を見てみましょう。
目次
1章 ドキュメント 機能回復の現場で(高度医療病院で急性期の治療にかかわる理学療法士 川上晶子さん・東海大学医学部付属病院リハビリテーション技術科;リハビリテーション病院でチーム医療を担う理学療法士 内藤卓也さん・福岡リハビリテーション病院リハビリテーション部;スポーツ分野で障害予防にかかわる理学療法士 松本千晶さん・国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科;訪問リハビリテーションで働く理学療法士)
2章 理学療法士の世界(理学療法士とはなんだろう;理学療法士の仕事;理学療法士の活躍場所;リハビリテーションとチーム医療;生活・収入;国際的な活躍;これからの理学療法)
3章 なるにはコース(適性と心構え;養成校について;国家試験と資格;採用・就職)
著者等紹介
丸山仁司[マルヤマヒトシ]
1950年生まれ。行岡リハビリテーション専門学校(現在、大阪行岡医療大学)卒業。東京都老人医療センター(現在、東京都健康長寿医療センター)に勤務。東京理科大学工学部電気工学科卒業、同大学大学院修士修了。修士(工学)、博士(医学)。東京都老人総合研究所などを経て、国際医療福祉大学理学療法学科教授、現在、福岡国際医療福祉大学副学長。前(社)日本理学療法士協会副会長。現在、理学療法科学学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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