近世藩儒の研究―18世紀龍野藩の事例を中心に

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近世藩儒の研究―18世紀龍野藩の事例を中心に

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  • サイズ B5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831516923
  • NDC分類 216.4
  • Cコード C3021

内容説明

「藩儒」は、どのように政策に関わり、いかなる役割を果たしたのか―。近世日本の儒者とは、身分制社会の枠組みに収まらない中間的知識層であった。本書では漢学に通じた医者=「儒医」ではなく、諸藩に「儒者」という役割で召し抱えられた狭義の存在を考察対象とする。とくに、18世紀の龍野藩の事例を中心として、多くの儒者が遺した豊富な史料を駆使し、藩儒の登用から藩校の設立に至るまで一藩の教学政策を検証するとともに、その社会的役割を具体的な動向に踏み込んで分析する。

目次

序章 本研究の課題と方法
第一章 諸藩における儒者登用の動向と“藩儒の家”の形成
第二章 藩儒の修学過程と公務
第三章 藩儒の社会的役割と文化的ネットワーク
第四章 龍野藩における藩校の成立・展開と藩儒の役割
終章 本研究の成果と今後の課題

著者等紹介

浅井雅[アサイミヤビ]
神戸市生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科文化相関専攻博士後期課程修了。博士(学術)。神戸大学大学院国際文化学研究推進センター協力研究員、日本学術振興会特別研究員等を経て、四日市大学総合政策学部人文社会専攻特任准教授(歴史学分野)。専攻―日本思想史・日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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知の専門職 藩儒の家 知の社会的配置 教化と文化の実践 知的ネットワーク 学問の家産制 身分を越えた学びの共同体 知の触媒 上昇的社会移動 公務と文化活動の結節点 倫理的支柱としての学問 知識人の新たなあり方 藩政への関与 地域文化のハブ 私塾の準公的機能 現実政治との接続 学問的交流の広がり 教育の過渡期 文化的媒介者 社会秩序の形成 知的再生産 地域社会の構造変化 儒学の制度化 学問の継承 知の浸透 藩儒の多面的役割 社会教化の実践 文化的接続点 知識労働の可視化2025/04/02

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