内容説明
医学に基づいて傷病を診療し人びとの命と健康を守る!さまざまな医療の現場で課題に取り組み、活躍する医師たちを取材。医師の仕事の実際から、医療の歴史や現状、医師になるための“道のり”まで解説する。
目次
1章 ドキュメント 課題に向き合う医師たち(国際的に活躍する総合診療医 岩本桃子さん・高知県 大井田病院;地域の患者に寄り添う総合診療医 西村正大さん・奈良市立都祁診療所;チーム医療の中堅を担う消化器外科医 関口久美子さん・川崎市 日本医科大学 武蔵小杉病院)
2章 医師の世界(医師とは;医療の歴史;医師の仕事;臨床研究とは何か;新型コロナの教訓医師を巡る状況;医師の生活と収入)
3章 なるにはコース(適性と心構え;医学部をめざすなら;医学部教育;医師国家試験;臨床研究と専門医教育)
著者等紹介
辻村達哉[ツジムラタツヤ]
1961年、広島県生まれ。84年、東北大学理学部物理第二学科を卒業し共同通信社に入る。大阪支社社会部、大津支局、釧路支局、札幌支社編集部、本社科学部などを経て2005年に編集委員となり、医療・医学を取材。10年から秋田支局長を務め、13年から編集委員兼論説委員。科学部では主に基礎科学を担当。日本地震学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とく たま
4
最近流行りのタイパの悪い仕事で、リスクも責任も重い。もちろん環境出会い運に合わせ努力と体力忍耐力に元々のスキルも必要かな。興味も魅力もあるけど前期高齢者なので来生に回す(・・;)2025/03/19
Go Extreme
1
道筋: 医学部での教育→国家試験合格 臨床研修→病院勤務・最終的には開業医として独立 労働条件: 長く仕事のストレスが多い 社会的責任: 患者の健康・地域社会の健康づくり 社会的処方の重要ー地域のサポート体制活用 医療の進化: 日々進化ー最新の知識を常に学び続ける必要 データに基づく医療の普及 チーム医療: 複数の医療従事者が協力 各専門家が連携→より良い医療サービス提供 地域医療: 医師不足や医療アクセス問題 医師としての成長: 生涯学習を続ける・臨床能力向上 研修や実習を通じ実践的なスキルを身に付ける2025/01/29