内容説明
この本では、防災の中でも中高生のみなさんにぜひ知っておいてほしい事柄や考え方を項目立てて紹介しています。災害は、完全には防ぐことはできません。そして、災害の原因には人間の「しわざ」が影響していることもあるのです。では、どうするのか?家で、通学路で、学校で―備えることで減らせる被害が確実にあります。防災によって、どうか、自分や大切な人の命を守れる人になってください。そして、身近な生活を見直し、これからも暮らし続けられる未来をどうつくっていくのか考えてみましょう。
目次
1章 防災をデザインしよう(自分で防災をデザインしてみよう!;ハザードマップを活用!)
2章 災害はどうやって起こる?(地震と津波を知ろう;気象災害・風水害を知ろう ほか)
3章 家での「自分の防災」デザイン(自主DIGワーク(おうち編)
平常時、そして発災前の備え ほか)
4章 外での「自分の防災」デザイン(自主DIGワーク(お出かけ編)
学校での防災を見てみよう ほか)
5章 未来への防災(5年後10年後のこれからの防災;正しく恐れる ほか)
著者等紹介
益田美樹[マスダミキ]
ジャーナリスト、ライター。読売新聞社会部記者などを経て、主にオンライン・メディアで、フリーランサーとして執筆。英国カーディフ大学大学院(ジャーナリズム・スタディーズ専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。