内容説明
お年寄りと接した時、身近な人の死に直面した時、何を感じ、何を思いますか?やがて訪れる「老い」や「死」と向き合い、考えることの大切さを伝える一冊。
目次
1章 認知症って知ってる?(認知症はどんな病気?;どんな症状があるの? ほか)
2章 老いによる体と心の変化(フレイルって知ってる?;外側から見えない体の変化 ほか)
3章 お年寄りと子どもと社会(子どもとお年寄りは実は仲良し;お年寄りのいる家庭 ほか)
4章 死について考える(死って何だろう;死の訪れ方はさまざま ほか)
5章 死に向き合って今を生きる(死から学べること;認知症の人を守る ほか)
著者等紹介
前沢政次[マエザワマサジ]
北海道夕張市立診療所所長。北海道大学名誉教授。日本プライマリ・ケア連合学会初代理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しお
1
性格の要素の中で、情緒不安定性、外向性、知性の3つが加齢による影響を受けにくいらしい。逆に協調性、勤勉性の2つは加齢の影響を受けやすいという。ということは私はおばあさんになっても情緒不安定なのかもしれない。そう思うと焦ってしまった。認知症は高血圧や脂質異常症、糖尿病を患っているとひどくなりやすいそうだ。ほどよく運動し、食生活に気を付けたいと思った。易しい雰囲気の本でなかなかためになった。2024/01/19
arara
0
どう老いる老いてきたこの世を去る日までどう生きていけばいいのか わからないままお年寄りと言われる年代に突入した私。これからの幸せにまた欲しいものも足りないものをどう得て幸せを感じていくのか。子供に読んでもらいたい本でした〜 2025/03/13
しかのしっぽ
0
老いと向き合うことは誰にも必要であることだけど向き合うには勇気も体力もいるし、人によっては家族や友人、行政の協力も必要になる。歳を取ったからといって死が怖くないということではないだろうから普段から少しでも自分が死ぬ時のことを別の視点から掘ってみるのがいいのかもしれない。2022/08/21
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