内容説明
料理、洗濯、衣類、建物など、私たちの生活には、多種多様な化学物質が密接にかかわっています。化学によって解決するべき課題は、まだまだたくさんあります。さて、就職先としても幅広い分野に通じる化学業界は非常に魅力的です。打ち込めるテーマに出合える可能性が高く、知的好奇心が満たされる。そんな化学技術者・研究者の世界となるまでの道を紹介します。
目次
1章 ドキュメント化学の技術開発の現場から(総合化学メーカーの技術開発職―平川雄一朗さん・旭化成株式会社;化学・素材メーカーの研究開発職―菅井直人さん・株式会社クラレ;総合化学メーカーの研究開発職―稲垣舞さん・三菱ケミカル株式会社)
2章 化学技術者・研究者の世界(化学業界とは;活躍できる分野;化学技術者の仕事 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え;分野の選び方;化学を学べる学校 ほか)
著者等紹介
堀川晃菜[ホリカワアキナ]
科学コミュニケーター、サイエンスライター。1986年、新潟県出身。東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。農薬・種苗メーカー勤務、日本科学未来館科学コミュニケーター、ビジネスメディア編集・記者を経て、現在はフリーランス。科学記事の執筆を中心に幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
ドキュメント化学の技術開発の現場から: 総合化学メーカーの技術開発職 化学・素材メーカーの研究開発職 総合化学メーカーの研究開発職 化学技術者・研究者の世界: 化学業界とは 活躍できる分野 化学技術者の仕事 化学技術者・研究者の将来性 なるにはコース: 適性と心構え 分野の選び方 化学を学べる学校 学部・大学院での生活 就職の実際 関連資格2022/07/09
黒とかげ
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一言で科学といっていも範囲は滅茶苦茶広い。一冊の本にまとめることが適切か迷うくらいだ。自分も理系の端くれとして、いずれは技術者として高みに登りたいなぁ……。2023/04/08