なるにはＢＯＯＫＳ補巻 ゲーム業界で働く

小杉 眞紀/山田 幸彦【著】

ぺりかん社（2020/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 141p／高さ 19cm
• 商品コード 9784831515698
• NDC分類 589.7
• Cコード C0076

内容説明

家庭用ゲームやオンラインゲームを中心に、最先端の技術、ｅスポーツなどにも触れ、ものすごい早さで拡大しつづけるゲーム業界の仕事の実際と“なり方”まで解説。

目次

１章　ゲーム業界を知ろう！（ゲーム業界ってどんなところ？；ゲームってどんなもの？；ゲームを楽しむために；学校の授業とゲームのプログラミング；ゲームができるまでの流れ）
２章　ドキュメント　ゲームを生み出すプロフェッショナル！（プロデューサー・ディレクター―時田貴司さん・スクウェア・エニックス；キャラクターデザイナー―板鼻利幸さん・スクウェア・エニックス；シナリオライター―落合悠さん；グラフィックデザイナー―飯塚三華さん・アクワイア；作曲家・ボーカリスト―清田愛未さん）
３章　ドキュメント　ゲームづくりとつながる人たち（プログラマー―藤澤寛子さん・あまた；品質管理―安倍祥子さん・スクウェア・エニックス；ｅスポーツ運営―谷田優也さん・ウェルブレイド；まだまだいる、ゲーム業界で働く人たち）
４章　なるにはコース（適性と心構え；ゲーム業界で働くための資格と進路；収入と生活；これからのゲーム業界）

著者等紹介

小杉眞紀［コスギマキ］
成城大学文芸学部卒業。編集アシスタントを経てフリーランスに。主に教育関係の雑誌や書籍の企画・編集およびライターとして活躍中

山田幸彦［ヤマダユキヒコ］
和光大学表現学部総合文化学科卒業。大学在学中から、ライターとして活動を始める。現在は、雑誌やウェブ媒体にゲームをはじめ、特撮、アニメなどの取材記事を執筆している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たいそ]

2020年。外から見たゲーム制作の自分の勝手なイメージは、人が集まって活気があって、というものだが、そうはいかない状況ではどういう働き方をして、またeスポーツとかどう運営するのだろうとか思ってしまう。これはそのぎりぎり直前のゲーム業界の様子かも。スクウェアエニックス時田貴司氏の「自分のコンプレックスを直そうとする方が多い。でも、そこが武器になると思う。自身のコンプレックスを肯定して、それをバネに得意なことを伸ばしてほしい」がいいなと思った。

2020/08/16

[morgen]

ゲーム業界（主にゲームをつくる会社）で働くことが理解できる良書。特にインタビューの部分がよかった。大勢の人で完成イメージを共有して１つのゲームをつくる難しさと面白さが感じられる。

2020/12/06

[梨子]

ゲームを作る人になりたい、という子は多いと思うけど、具体的にどんな職種があるのか知るにはいい本だと思う。

2022/04/26

[hoshineko]

ゲームが好きでグラフィックデザイナーになりたいという息子のために借りた本。 ゲーム業界で働く人たちの生の声が読めるので、イメージが湧きやすい。 どんな職種がありゲーム1本作られるまでの工程についての概要がわかりやすかった。

2022/03/25