内容説明
生きること、心とカラダ、恋愛・性の多様性(LGBT)。10代が直面する心・身体・性の悩み。助産師などの専門家が、命の尊さ、性の本当のこと、多様性を尊重し自分らしく生きることの大切さを伝える。
目次
1章 命の授業 知ってる?自分たちの命、体、性(大人への体の変化―小学4年生;思春期の扉が開く―小学6年生;少しだけ性にふれていく―中学1年生、2年生、3年生;自分の“好き”探し―小学校高学年・中学生)
2章 命って何?(小学1年生から知る、「命の誕生」;か弱くてものすごい命;弟・妹の誕生と子どもたちの反応;命の歴史は宇宙の歴史;人が誕生するまでの流れ)
3章 思春期の扉(大人と子どもの「境」;訪れる心身の変化)
4章 大人の基礎を育てるために(中学3年間で知っておいてほしいこと;性とは心をもって生きること;デリケートな男子の悩み)
5章 自分らしく生きる、LGBTのこと(LGBTって何?;学校と性別―小学6年生ひろさん;共感と違和感―大学1年生 ゆうさん)
著者等紹介
加納尚美[カノウナオミ]
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科教授。博士(学術)。日本助産学会理事、フォレンジック看護学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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