内容説明
江戸の思想がよびおこすもの―運命、先入見・固定観念、偏見・偽善・自己欺瞞などから自由になるための思考を読み解いていく。
目次
序章 啓蒙の江戸とは何か
第1章 格物の喜び―勉強することについて
第2章 甚解を求めず―本の読み方について
第3章 他を欺かんや―うそについて
第4章 事もと無心―人間のはたらきについて
第5章 個の根拠―自由について
著者等紹介
西田耕三[ニシダコウゾウ]
1942年、石川県生まれ。東京大学文学部卒。東京都立大学大学院中退。熊本大学教授を経て、近畿大学文芸学部教授。2011年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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