禅からみた日本中世の文化と社会

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禅からみた日本中世の文化と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 406p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831514394
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C1015

出版社内容情報

大陸より渡来した仏教思想「禅」が中世の日本にもたらしたものとは。文学・美術・建築・社会・思想などの各分野に亘り考察する。

天野 文雄[アマノ フミオ]
1946年東京生。國學院大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学大学院文学研究科教授を経て現在、京都造形芸術大学舞台芸術センター所長、大阪大学名誉教授。
主著;『岩波講座 能・狂言?〔能楽の歴史〕』(1987 岩波書店・共著)、『能に憑かれた権力者?秀吉能楽愛好記』(1997 講談社選書メチエ)、『現代能楽講義』(2004 大阪大学新世紀レクチャー)、『能苑逍遥(上・中・下)』 (2009-10 阪大リーブル)『世阿弥がいた場所』(2007 ぺりかん社)ほか。

内容説明

新たに渡来した禅という仏教思想が、日本中世の文化と社会を触発し、いかに働きかけたか。文学、美術、演劇、建築、茶、社会、思想、それぞれの分野の研究者が、最新の研究状況をふまえて、その新展開を検証する。

目次

座談会 禅とは何か―末木文美士氏に聞く
第1部 禅と文芸・書画・芸能の展開(中世和歌史における「禅」の問題;室町時代五山禅林は歌壇・連歌壇に何をもたらしたか―漢語「濫觴」の需要における五山禅林文壇の影響;日本中世禅林における杜詩受容―禅の宗旨と文学観の関連をめぐって ほか)
第2部 禅と思想・文化・空間の拡張(舎利信仰と禅―王権とのかかわりから;禅の本としての『方丈記』―「流水抄」と漱石・子規往復書簡から見えること;道元「水、水を見る」―井筒俊彦の『正法眼蔵』理解の一断面 ほか)
第3部 禅と権力・社会・宗派の変容(宗論の史的考察;月舟寿桂と東国の麦搗歌;足利将軍の受衣・出家と室町文化 ほか)

著者等紹介

天野文雄[アマノフミオ]
1946年生まれ。京都造形芸術大学舞台美術研究センター所長。大阪大学名誉教授。専門は能楽研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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