内容説明
中世から近代までという長い「時間」軸と、日本から中国・欧米という大きな「空間」幅の中に“日本”を置き、その経済思想の歴史的特質の解明に努めた共同研究の成果。
目次
序 日本の経済思想―時間と空間の中で
第1章 古代・中世日本の経済思想―模索の試み
第2章 クリエムヒルトの財産
第3章 経済思想史における三浦梅園
第4章 西欧・中国における文献研究の発展―十八世紀日本の比較対象として
第5章 天保期殖産政策をめぐる思想―渡辺崋山と大蔵永常を事例に
第6章 日本の経済思想文献のヨーロッパ言語への翻訳について―十九世紀を中心に
第7章 徳川・明治時代の休浜替持法とその思想
第8章 明治期における地方の企業生成と経済思想―産業・世代の差異を視野に
第9章 梁啓超と日本―『生計学学説沿革小史』をめぐって
第10章 関東大震災をめぐる日中関係―王一亭と王希天を中心に
著者等紹介
川口浩[カワグチヒロシ]
1951年、三重県生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻、日本経済思想史・日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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