目次
1章 ドキュメント 宇宙を舞台に活躍する!(日本の宇宙開発の“道”を切り拓いてきた宇宙飛行士―若田光一さん;同じ時を過ごした仲間とともに夢の宇宙へ向かう―大西卓哉さん;宇宙で感じた、地球の圧倒的な存在感―古川聡さん)
2章 宇宙飛行士の世界(宇宙航空研究開発機構とは―日本の宇宙開発を一手に引き受ける巨大組織JAXA;国際宇宙ステーションと日本実験棟「きぼう」―人類が宇宙滞在の実績をつくるための拠点;宇宙飛行士の仕事―出張滞在先は宇宙、任務は運用と実験 ほか)
3章 なるにはコース(宇宙飛行士に求められる資質―専門性と他分野への適応性、チームワーク、伝える能力が求められる;応募条件と選抜方法―全5回の絞り込みに残った人が宇宙飛行士候補者に;宇宙飛行士をめざすために今、できること―宇宙飛行士になるには万能性と専門性が大切 ほか)
著者等紹介
漆原次郎[ウルシハラジロウ]
フリーランス記者。1975年生まれ。神奈川県出身。出版社で8年にわたり理工書の編集をしたあと、フリーランス記者に。科学誌や経済誌などに科学、技術、産業などの分野を中心に記事を寄稿している。早稲田大学大学院科学技術ジャーナリスト養成プログラム修了。日本科学技術ジャーナリスト会議理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
129
漫画「宇宙兄弟」で興味を持った人にちょうどよい題材集。若山光一さん、古川聡さんの二人の経験者の紹介と、2016年予定の大西卓哉さんの受験と訓練の模様を紹介。最後に山崎直子さんの紹介で締めくくる。豊富な顔写真があるのは、人に焦点をあてた本だから。参考文献・URL集あり。2014/11/11
ピコ
6
中学生の時に宇宙飛行士に興味を持ったけど、身長が絶望的に足りなくて諦めた。でも、出来る事だけでもやってみればよかったと思う。支える側の人になって、宇宙開発に関わる事も出来たはずだから。これから、こういう本が増えるといいな。宇宙飛行士に限らず色んな職業で。たくさんの子供達に読んでもらいたい!2017/08/29
gbkutakuta
4
宇宙飛行士になるには万能性と専門性が大切というのが印象的でした。それと何事にもポジティブなのも大事なことだと思いました。2014/09/23
ちとせ
2
現役宇宙飛行士の言葉で語られていて実態をもって楽しく読めた。『宇宙兄弟』で聞いた単語がたくさん出てきて、いかにリアリティをもって描かれているかがわかった。気軽に宇宙旅行に行ける日がきたらいいなあ。2014/07/26
148cm
1
次、生まれてきたときには、一日でも早くこの本に出会いたい。 そしてできれば、身長158cm、体重50kgの医学的特性を満たし得る身体に生まれてきていたい!2014/08/06
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