出版社内容情報
いつの時代でも人々は心のよりどころを必要とする。経済成長が望めなくなった現代で経済活動に直接的目的としない宗教家という”職業”にも注目が集まりつつある。そのような脱経済第一主義時代の宗教家の仕事、そして生き方としての魅力とやりがいを紹介する。
目次
1章 ドキュメント「今」を生きる宗教家(お寺は“気付き”と“出会い”のハブ空港―阿純章さん・天台宗経王山文殊院圓融寺副住職;ユニークなアイデアで神社を活性化する神社界の“異端児”―山本雅道さん・高円寺氷川神社宮司;行き場を失った人たちの居場所のために壮大な計画を実行中―星山京子さん・日本基督教団羽生伝道所牧師)
2章 宗教家の世界(僧侶の世界―人間の死にまつわる儀礼を担う役割がある;さまざまな宗教家1 サラリーマン僧侶からお寺を預かる住職へ―作田光照さん・日蓮宗福聚山天龍寺住職;神主の世界―人間の生にまつわる儀礼を担う役割がある ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―宗教家という職業は“天職”の典型である;実際の教育―大学へ入学して宗教家の道へ)
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
宗教学者、作家、NPO法人葬送の自由をすすめる会会長、東京女子大学非常勤講師。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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