目次
1章 ドキュメント“食”の現場で活躍する!(患者さん一人ひとりに寄り添う医療スタッフとして;小学生の健康のもと食事のコーディネーター役;おいしくて手軽につくれる商品企画とメニュー開発)
2章 管理栄養士・栄養士の世界(管理栄養士・栄養士とはどんな仕事だろう?―食を通して、体・生活・環境の健康を守る;栄養とは?―人間が健康に生きていく上で必要不可欠な食の営み;栄養士の誕生から現在まで―日本から始まった“栄養”にたずさわる仕事 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―「食べること」と「人間の生命」への関心があればOK!;資格をとるには?―日本人の健康と幸せにチャレンジ!管理栄養士・栄養士への熱い期待;養成施設の選び方―めざす仕事に合ったカリキュラムとよい“先生”のいる学校を選ぶ ほか)
著者等紹介
藤原眞昭[フジワラマサアキ]
1943年、島根県出雲市生まれ。同志社大学経済学部卒業後、栄養関係の書籍編集を経て、1978年群羊社を設立。1982年に栄養教育プランニング(現・群羊社マーケティング)設立。企画、編集、出版活動を展開、ロングセラーを続々とヒットさせる。食生活ジャーナリストの会(JFJ)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sonohey
3
栄養士は日本発祥。高齢化社会においては、健康寿命を栄養の面から支える役割を期待される。●日本栄養士会職域分類①学校健康教育(幼稚園、小中学校、高校)②研究教育(大学、食品メーカー、食品分析センター)③行政(保健所)④地域活動⑤集団健康管理(事業所、工場、寮)⑥病院⑦福祉(保育所、老人ホーム、障がい者施設)●就職先は半数以上が工場・事業所、病院・児童福祉施設。4大卒や管理栄養士課程だと専門性と収入の高い職に就く場合もある。2020/07/08
にむ@積み本消化中
2
図書館からの借り物。現場で働く方々の声やどのように実践しているのかが職種ごとに詳しく語られていて勉強になります。他にも食が人間に与えてくれる効果など様々な視点から論じられていて、「食べる」事は人間の基礎なんだと改めて思いました。「食とは、生命であり、生活であり、文化であり、政治であり、経済であり、ときに戦争でさえある」。このキャッチフレーズに強く頷けます。2013/08/20
ゆうたんぽぽ
1
娘が将来なりたいものの一つが管理栄養士とのことで、手始めに読むことを勧めた1冊。管理栄養士と栄養士の違いなど、わたしも改めて理解できて良かった。2023/04/05
ありんこ
1
推薦対策。
K N
0
栄養士は食を通して、体・生活・環境の健康を守る。 全国民を対象とした専門的業務、また医療から独立した特殊業務。2025/04/27