内容説明
街中で活躍する宅配便のトラックや、日本を縦断して貨物を運ぶ列車。世界各地から日本へ資源を輸送する巨大コンテナ船。地球の裏側へ確実に荷物を届けてくれる航空輸送―物流輸送機関の発達により、私たちは、ほしいものをほしい時に手に入れることができます。現代の暮らしは物流に支えられているのです。本書では、物流にたずさわる人たちの仕事ぶりを取材し、物流の最前線を紹介しています。
目次
1章 社会をつなぐ最前線で働く人たち(物流とは何か;お仕事拝見(1)宅配便ドライバー ペダルをこぎながら、荷物をお届け!―石原若子さん・ヤマト運輸葛飾水元センター
お仕事拝見(2)宅配便ドライバー 元気な笑顔で、何十軒ものお客さんへ配送、集配!―古川翔太さん・佐川急便久喜店 ほか)
2章 物流をとりまく世界(物流の歴史―「物流」の誕生と成長。構成する仕事について;物流業界とは―縁の下の力持ちともいえる物流業界の中身を見てみよう!;お仕事拝見(7)情報通信技術スタッフ 物の流れをコントロールするシステムづくり―浦瀬大河さん・日立物流技術本部IT部 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―物流の世界で働くために求められる要素は何だろう;就職の実際―豊富な情報から、必要なものを選び取る力をつけよう;生活と収入―職業によって異なる収入。勤務形態も人それぞれ ほか)
著者等紹介
広田民郎[ヒロタタミオ]
1947年、三重県生まれ。四日市工業高校、早稲田大学第二文学部英文学科卒。フリーのモータージャーナリスト。整備、リサイクルパーツ、自動車の環境問題、車検の問題、ハンドツールなどのテーマで取材・執筆に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もちもちかめ
フリスビー
kaizen@名古屋de朝活読書会
art_mr
gt50
-
- 和書
- 武士道読本