目次
1章 ドキュメント 第一線で活躍する研究者たち(アンコール遺跡に賭ける人生 過去の栄華と変転に魅せられて―石澤良昭さん・上智大学学長・考古学;フィールドは南海のソロモン諸島 考古学と人類学の間で―関根久雄さん・筑波大学教授・文化人類学;女性として、母として、そしてひとりの研究者として―岡本郁子さん・アジア経済研究所・ミャンマー研究 ほか)
2章 学術研究者の世界(学術研究者とは―学術研究とはいったいなんなのか?;研究者と学術論文―文科系の学術研究とはなにをすることなのか;学位と大学院―大学で研究を続けること 学位を取ることとは ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―語学は研究者にとって運転免許のようなもの;学術研究者への道―研究者への第一歩 大学から大学院へ;大学院へ入るには―大学院への進学が学術研究者への第一歩 ほか)
著者等紹介
小川秀樹[オガワヒデキ]
1956年生まれ。岡山大学教授。早稲田大学政経学部政治学科卒。ベルギー政府給費生としてルーヴァン大学国際法研究所留学。その後、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP、在タイ)、在イスラエル日本大使館専門調査員等を歴任。横浜国大国際社会科学研究科博士課程(博士、国際経済法学)を修了、山口県立大学などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紅蓮
3
将来の夢を夢で終わらせない為の第一歩を踏み出す手助けとなった。やはり英語はできて当たり前、頑張らねば…2013/05/29
ミツキ
2
「語学は研究者にとって運転免許証のようなもの」(p.130)語学力がないのでは、お話にならないということ。2016/07/09
おらひらお
1
2003年初版。いまさらながら読んでみました。例に挙げられている人たちは一応成功者?なので挫折してしまった人たちの話も見てみたい。正直なところ「金も力も勝ち取ることができそうな人間が、なおかつそれを捨てて遣り通すだけの覚悟とエネルギーがなければ」ならないのは事実でしょうね。対象は高校生か?あと、配偶者は研究活動に理解がある人や公務員がお勧めとも指摘しています。これは本当にそうですね。2010/09/18
いちかわ
0
仕事に関するリサーチの過程で読んだ。博士課程を修了しても研究者になることが難しいということがよくわかった。2013/07/08
kozawa
0
あこがれるなぁ。2010/04/03
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