目次
1章 ドキュメント現代の“大岡裁き”をめざして(裁判官は新人でも独立 一年生で大きな判決―小原一人さん・東京地方裁判所判事補;専業主婦から一念発起 心身ともにタフさが必要―浜本章子さん・大阪地方裁判所判事;弁護士の経験を生かして 裁判官に転身―北澤純一さん・東京地方裁判所判事 ほか)
2章 裁判官の世界(裁判とは何か―権利と自由のとりで 公の権威で紛争を解決;裁判の仕組みと裁判所―5種類の裁判所で役割分担 地裁、家裁、簡裁は全国津々浦々に;裁判官という職業―独立のために強力な身分保障 良心に従って中立公正に判断 ほか)
3章 なるにはコース(期待される裁判官とは―公正・中立な姿勢と円満な人柄 コミュニケーション能力も重要;法科大学院と新司法試験―司法改革で広がった狭き門 まず法科大学院をめざそう;司法修習生になったら―実務家養成のための最終関門 進路は適性を見極めて ほか)
著者等紹介
三木賢治[ミキケンジ]
1949年生まれ。東京都出身。1973年、毎日新聞社に入社。東京本社社会部の事件記者として警視庁、警察庁、検察庁、裁判所などの取材を担当した。警視庁キャップ、社会部デスク、「サンデー毎日」編集長、北海道支社報道部長などを経て論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。