女性神職の近代―神祇儀礼・行政における祭祀者の研究

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女性神職の近代―神祇儀礼・行政における祭祀者の研究

  • 小平 美香【著】
  • 価格 ¥5,940(本体¥5,400)
  • ぺりかん社(2009/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831512321
  • NDC分類 175.7
  • Cコード C3014

内容説明

祭祀を重視した明治国家において、伝統的な女性神職はなぜ廃止されたのか?―従来「巫女」という範疇で語られてきた女性たちを神職の歴史のなかに位置づけ、“神祇祭祀”“神祇行政”から神祇思想を読みとり、古代・近世のありかたと近代の変革を中心に考察する。

目次

序章 本論の課題
第1章 近世の「神職論」―神職とは何かという問い
第2章 神祇祭祀のなかの「巫」―神祇官と神宮の御巫職
第3章 神祇祭祀における女性の働き―祭祀の形態と継承
第4章 明治神祇行政における女性神職―近代の「御巫」を中心に
終章 近代神職の誕生

著者等紹介

小平美香[オダイラミカ]
昭和41年(1966)、東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。國學院大學神道学専攻科卒業。学習院大学人文科学研究科哲学専攻博士後期課程修了。博士(哲学)。現在、学習院大学人文科学研究所客員所員。天祖神社禰宜。専攻は神祇思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

2
ふむ2023/12/24

こんがら童子

1
興味持った箇所は次の通り。明治神祇行政を掌る人々が「公」と言う概念を中心に改革をし、それまでの神社・神職のあり方も否定し、女性神職・女官はもちろん、神祇氏族の白川・吉田も退けたにも関わらず、結局復活させる下り。それにどう印象づけられたかといえば、古くからの祭祀やそれに関わってきた家や人というのは、その存在に歴史性が内在している、と言うことにだ。明治神祇行政は当初、そんなことを無視して自分たちの選んだ神職達に祭祀を行わせようとしたのでしょう。でもできなかった。それは祭祀というのは即席ラーメンのようにはいかず2009/08/05

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