内容説明
宝歴2年の初演から明治36年まで、およそ150年にわたる上演史を見つめ、台本や演出などの変遷を追う。
目次
序章 歌舞伎演出の視座
第1章 歌舞伎「一谷嫩軍記」初期の演出
第2章 化政期以降の台本研究
第3章 演出の大成
第4章 古典化への歩み
第5章 演技と表現の変遷
著者等紹介
李墨[リモ]
1969中国天津生。1996年日本大学芸術学部演劇学科卒業。1997年早稲田大学大学院文学研究科入学。2006年早稲田大学大学院文学研究科演劇映像専攻博士後期課程修了。文学博士。現職、早稲田大学演劇博物館・グローバルCEO「演劇・映像の国際的教育研究拠点」客員講師・演劇博物客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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