江戸の知識から明治の政治へ

個数:

江戸の知識から明治の政治へ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月19日 05時57分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831511980
  • NDC分類 311.21
  • Cコード C1021

内容説明

近代化の要請に伴う衝撃を西洋・アジア諸国に共通の課題として捉え直し、伝統/近代・西洋/東洋といった枠組みをのり超えて、幕末明治の多様な発想と論理が切り結ぶ場に注目した新しい日本政治思想史の試み。

目次

第1部 統治エリート観における伝統と近代(「政事」と「吏事」―徳川期の統治と人材;朱子学・正学・実学―佐久間象山;エリート形成と能力主義の定義;福沢諭吉における知の「分権」)
第2部 アジア認識と伝統の再構成(「亜細亜」の「他称」性;「文明」「儒学」「ダーウィニズム」;「封建」と「自治」、そして「公共心」というイデオロギー)

著者等紹介

松田宏一郎[マツダコウイチロウ]
1961年、広島県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。法学博士。立教大学法学部助手、日本学術振興会特別研究員、岐阜大学教育学部助教授を経て、立教大学法学部教授。専攻は日本政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

politics

3
本書は大きく分けて二つの課題が議論されていて、それは江戸期における知的能力や統治者の素質の議論がどう明治へと継承され又はされなかったのかという課題と、「亜細亜」「文明」「封建」と言った政治的概念が江戸から明治、そしてさらに先の時代までどのように構成されていったのかを問題としている。その中で特に興味深かったのが、福沢諭吉の「知」の分権論だろう。J.Sミルら西洋政治思想と江戸期までの議論をうまく摂取して説かれる地方分権論は今尚参照に値するだろう。2022/04/24

たぬき

0
繋がっていうか

papahaba

0
日本の自画像の変遷を江戸時代から明治まで、エリート・思想家でどう変化したか、その源泉は を、外部思想である儒教思想の影響をフックに分析した本。2024/06/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/198480
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品