近世の死生観―徳川前期儒教と仏教

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近世の死生観―徳川前期儒教と仏教

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831511355
  • NDC分類 121.53
  • Cコード C1021

内容説明

近世儒教は、「死」の問題をめぐる仏教との対抗関係を通して、どのようなものとして形成されていったのか―。仏教と密接に関連する火葬を批判して孝心に基づく葬礼の確立を目指した儒教言説を分析する一方、死後の霊魂を主題化しない中江藤樹のユニークな思想から自己一身の安楽と人倫的和合を可能にする儒教のもう一つの傾向を探り、両面から徳川前期思想を測定する。

目次

1 儒教の死生観と仏教(中村〓(てき)斎の仏教批判
安井真祐「非火葬論」の仏教批判
火葬批判の屈折―「非火葬論附録」の課題
「喪祭私説」における「家礼」受容―徳川儒教における仏教批判の一方向
岡山藩における宗教統制をめぐる儒仏論争)
2 中江藤樹の死生観と仏教(中江藤樹における死後と生;「鑑草」再考;淵岡山の倫理思想;近江聖人・中江藤樹像の形成)

著者等紹介

高橋文博[タカハシフミヒロ]
1948年群馬県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学文学部教授を経て、岡山大学大学院社会文化科学研究科教授。倫理学・日本倫理思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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