なるにはBOOKS
ロボット技術者になるには

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  • サイズ B6判/ページ数 148p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831511249
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0053

内容説明

歩く、走る、踊る。人に役立つロボットを「育て」よう。

目次

1章 ドキュメント アトムの子ら(人との共存をめざすASIMOの開発―重見聡史さん・本田和光基礎技術研究センターASIMO開発室マネージャー;時計の部品が昆虫になって空を飛ぶ―宮澤修さん・セイコーエプソンウオッチ事業部Wマイクロデバイス部;小型ロボットがチームワークで人命救助―天野久徳さん・消防研究所基盤研究部消防機械研究グループグループ長;子どものころの夢、サイボーグを作る―山海嘉之さん・筑波大学大学院システム情報工学研究科教授)
2章 ロボット技術者の世界(「ロボット」の歴史―空想の世界から現実へ そして現実から夢の人型ロボットへ;ロボットの活躍する場所―いろいろな能力を発揮し いろいろな場所で活躍するロボット;ロボットができるまで では、どうやってロボットは生まれているのか?―古田貴之さん・未来ロボット技術研究センター所長 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―夢をめざすには根気ある行動派がなにより;なるための道―では、どうすればロボット製作の現場に立てるのか;就職の実際と仕事の展望―どこに、よりも どのように、が大事な時期)
マンガ「三原工学研究所」(横山えいじ)

著者等紹介

越川彰彦[コシカワアキヒコ]
1955年千葉県生まれ。1980年から85年まで電波新聞社にて取材記者・コンピュータ雑誌編集者を勤める。1985年より94年まで学校法人ACC芸術学院でCG教育に携わる。94年からテクニカルライターとして独立、コンピュータ・CGの書籍を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yuka_tetsuya

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これからロボット研究者を目指す若者に、日本のロボット産業の実体と将来そして極めないといけない学問領域と技術領域そして研究者として大成するための情熱について概説している。本格的なロボット社会の到来には50年を要すると、代表的な技術者が語っている。アメリカが本気になって参入してきている現在、その期間は半分になりそうな予感がする。ハードとソフトの両面での先端技術が詰め込まれているロボット産業は、その国の知的体力を象徴するものになるであろう。情熱だけではアメリカに対抗できない。産官学と経済界の後押しが必要。2015/07/28

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