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内容説明
儒教・国学・神道など伝統思想に規定された知識人主体の独自のあり方を、フェミニズムやジェンダー史の視点からより豊かにとらえようとした幕末・近代思想史。
目次
1(幕末儒学史の視点;「誠意」のゆくえ―大橋訥菴と幕末儒学;山田方谷の世界;一つの兆民像―日本における近代的世界観の形成;日本の近代化と儒教的主体)
2(平田篤胤と民俗的世界―『玉襷』をめぐって;幕末国学の性格―六人部是香の場合;幕末国学の幽冥観と御霊信仰;宗教史のためのノート―尾藤正英『江戸時代とはなにか』に寄せて)
3 補論(民権志士の政治文化;明治革命とフェミニズム)
著者等紹介
宮城公子[ミヤギキミコ]
1937年生まれ。京都大学文学部文学研究科(国史学専攻)博士課程単位取得退学。甲南大学教授。専攻は日本史・日本近世近代思想史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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