思想史と文化史の間―東アジア・日本・京都

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思想史と文化史の間―東アジア・日本・京都

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831510686
  • NDC分類 121.5
  • Cコード C1021

内容説明

“政治史に対して文化史を”“江戸に対して京都を”“国史に対して地方史を”―奈良本・林屋史学を継承し、社会経済や周縁に注目することで権威的学説を相対化し、弱者や被差別者への終生かわらぬ問題意識を貫き、戦後歴史学に多大なる貢献を果たした思想史家の遺稿から、ダイナミックな近世日本史像が甦る。

目次

序 近世思想史研究の四〇年
1 幕藩体制と政治思想(封建思想の確立;折衷学派と教学統制)
2 儒教と近世社会(日本の近代化と儒教;朝鮮通信使と日本儒学 ほか)
3 京都をめぐる思想家群像(頼山陽―山紫水明処を求める心;矢野玄道の人とその思想―その京都時代について ほか)
4 思想史と文化史の間(千利休の黒;本阿弥光悦 ほか)

著者等紹介

衣笠安喜[キヌガサヤスキ]
1930年兵庫県生まれ。55年、立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。57年、立命館大学大学院文学研究科修士課程日本史学専攻修了。同大学助手、助教授を経て、71年、立命館大学文学部教授(~95年)。92年、博士(文学)学位取得。95年、立命館大学名誉教授。2001年逝去
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