俳諧のこころ―支考「虚実」論を読む

個数:

俳諧のこころ―支考「虚実」論を読む

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784831510518
  • NDC分類 911.33
  • Cコード C1091

内容説明

蕉門きっての論客、各務支考。俳諧の理念を初めて体系的に構築し、また自らを始祖とする美濃派俳諧は、今もって守り伝えられている。奇怪・難解とされた支考俳論を平明に読み解き、その基本概念―「虚実」「人和」「時宜」―から言葉の根源を探る。

目次

序章 「俳諧」とは何か―俳諧史における支考(俳諧の可能性―支考が見つめたもの;俳諧の意味と歴史―「詞の俳諧」から「心の俳諧」へ;芭蕉との出会い)
第1章 俳諧のこころ―支考俳論における「虚実」・「人和」・「時宜」(虚実の基本的な構造;虚の顕現と時宜の問題;人和―俳諧と人の道)
第2章 こころの結実―美濃派作品評釈(平生の俳諧―四季発句評釈;「さびしき」中の「おかしき」―旅中吟評釈;死と再生―追善発句評釈)
結語に代えて―俳諧・言の葉への眼差し

著者等紹介

岩倉さやか[イワクラサヤカ]
1977年生まれ。九州大学大学院博士課程。専攻、日本中世・近世文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品