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- > 日本の哲学・思想(近代)
内容説明
定型化された従来の日本イメージを覆して、道徳・公共・宗教・国家・東アジアなどを考察する。日本を考えるための基本の一冊。
目次
1 思想史を学ぶ(日本思想とその研究―中国認識をめぐって;思想史を学ぶ ほか)
2 日本思想とキリシタンの出会い(キリシタン禁制と近世日本―秀吉「天正十五年六月十八日付覚」をめぐって;キリシタンと日本思想の出会い ほか)
3 近世儒教の周辺(儒教の日本化をめぐって;文明論からみた東アジア新儒教 ほか)
4 公共倫理の形と行くえ(広瀬淡窓の倫理思想;宮沢賢治の想像力と他界 ほか)
著者等紹介
黒住真[クロズミマコト]
専攻、日本思想史・倫理学・比較思想宗教。1950年岡山生まれ。東京大学文学部・大学院人文科学研究科で学ぶ。東京大学教養学部・大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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