複数性の日本思想

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  • サイズ A5判/ページ数 543,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831510495
  • NDC分類 121.04
  • Cコード C1021

内容説明

定型化された従来の日本イメージを覆して、道徳・公共・宗教・国家・東アジアなどを考察する。日本を考えるための基本の一冊。

目次

1 思想史を学ぶ(日本思想とその研究―中国認識をめぐって;思想史を学ぶ ほか)
2 日本思想とキリシタンの出会い(キリシタン禁制と近世日本―秀吉「天正十五年六月十八日付覚」をめぐって;キリシタンと日本思想の出会い ほか)
3 近世儒教の周辺(儒教の日本化をめぐって;文明論からみた東アジア新儒教 ほか)
4 公共倫理の形と行くえ(広瀬淡窓の倫理思想;宮沢賢治の想像力と他界 ほか)

著者等紹介

黒住真[クロズミマコト]
専攻、日本思想史・倫理学・比較思想宗教。1950年岡山生まれ。東京大学文学部・大学院人文科学研究科で学ぶ。東京大学教養学部・大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あだこ

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多様な論点と時代設定で、著者の問題意識がわからなくなるけれども、「あとがき」を読んでようやくタイトルの意図がわかる良書。特に戦争責任の章は興味深い。2009/05/02

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