江戸儒教と近代の「知」

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784831510242
  • NDC分類 121.53
  • Cコード C1021

内容説明

近代東アジア世界での「知識人」の自立と儒教の再編、さらに「国民」像の構築過程における「儒教」表象の動員と新たな意味派生を内省的課題とし、江戸後期から20世紀初期の場面に読み解く。

目次

第1章 いま、「儒教」を論じるということ(「アジア論」としての儒教論;現代中国と儒教 ほか)
第2章 「知識人」論の視界(江戸思想史への視座;「知識人」とは何だったか ほか)
第3章 「均質な知」と江戸の儒教(儒教と漢学;「素読」という習慣 ほか)
第4章 変容する「儒学知」・「国民」像の模索(反徂徠学の知的特質;帆足万里の「知」 ほか)
第5章 「国民」形象化と儒教表象―一九三〇年代日本における(近代に再生される儒教;西晋一郎の「礼」研究 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tkm66

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江戸中期〜後期の知性が、後年の丸山眞男辺りにまで関わるのであるから凄いなあ。2003/05/23

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