内容説明
保健婦とは地域保健・福祉活動を行う看護職、助産婦とは、妊娠・分娩・産褥への援助を行う看護職です。また養護教諭とは、子どもの健康問題を専門とする保健の先生です。これらの職業は「人間の生活」に深くかかわります。あらゆる世代の人びとの健康と生活を守り、豊かに暮らせるよう支援する専門家なのです。本書では、どうすればなれるか、どのような仕事かについて紹介します。
目次
1章 ドキュメント人間の生活をサポートする(地域に生活する人たちの健康で楽しい暮らしを考えて;生命の誕生に立ち会う喜びと感動の瞬間;子どものからだと心をつかみ、発達を支援する)
2章 保健婦・助産婦・養護教諭の世界(保健とは―社会的・組織的な取り組みにより健康の保持と増進を実現する;保健婦とは―地域に暮らす人びとの健康を見つめ総合的な支援活動をする;保健婦の職場と仕事―地域住民の健康的な生活を考え暮らしやすい地域づくりに励む;保健婦―安心して生活できるしくみづくりをする ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―柔軟な人間性をもちながら社会変化を敏感に感じとる;なるためのコース―自分の目標を見据え、さまざまなコースから選択する;各養成機関で学ぶこと―講義では基礎的な理論を学び、実習で知識と技術を身につける;保健婦学生―さまざまな経験が自分の視野を広げていく ほか)
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