内容説明
怪異・幻想の小説家といわれる、江戸文芸界を代表する物語作者=上田秋成の作品追究に生涯をかけて取り組んだ著者畢生の研究。
目次
1 レトリックと物語論(小説の発生;『雨月物語』、状況的なものと構造的なもの ほか)
2 『雨月物語』(「浅茅が宿」の文章;興義の夢―「夢応の鯉魚」と深層の自然 ほか)
3 『春雨物語』(『春雨物語』序と寓ごとの構造;「血かたびら」と寓ごとの方法 ほか)
4 思想と文体(上田秋成の神秘思想;上田秋成の思想と文体 ほか)
怪異・幻想の小説家といわれる、江戸文芸界を代表する物語作者=上田秋成の作品追究に生涯をかけて取り組んだ著者畢生の研究。
1 レトリックと物語論(小説の発生;『雨月物語』、状況的なものと構造的なもの ほか)
2 『雨月物語』(「浅茅が宿」の文章;興義の夢―「夢応の鯉魚」と深層の自然 ほか)
3 『春雨物語』(『春雨物語』序と寓ごとの構造;「血かたびら」と寓ごとの方法 ほか)
4 思想と文体(上田秋成の神秘思想;上田秋成の思想と文体 ほか)