内容説明
開国・交易により商人国に転落する日本を予測し、攘夷の思想を正当化した幕末儒者大橋訥菴(1816~62)についての論考。
目次
反近代の道標―幕末における「商人国」批判とその系譜(中国における「義」と「利」;近世日本における「義」と「利」 ほか)
攘夷の倫理(幕末攘夷論の位相;華夷思想―攘夷論の基盤 ほか)
華夷思想再考―西洋認識の一視角
攘夷と遊里―有吉作品の時代背景
開国・交易により商人国に転落する日本を予測し、攘夷の思想を正当化した幕末儒者大橋訥菴(1816~62)についての論考。
反近代の道標―幕末における「商人国」批判とその系譜(中国における「義」と「利」;近世日本における「義」と「利」 ほか)
攘夷の倫理(幕末攘夷論の位相;華夷思想―攘夷論の基盤 ほか)
華夷思想再考―西洋認識の一視角
攘夷と遊里―有吉作品の時代背景