内容説明
新史料を求めて採訪するとともに、大学院生・学生に原文書によって古文書の実習をしようとの「史料採訪・古文書実習」の会。本書は、採訪に参加した院生・学生のよる史料採訪にかかわるテーマでの小論、採訪に訪れた土地の人々による感想・思い出等、採訪参加者の思い出・エピソード等々をまとめた、20年、20回の記念出版である。
目次
第1部 論攷篇(最終講義 わが『史料採訪』の旅―明治大学所蔵「青蓮院文書」への道;売券の地域性と普遍性に関するノート ほか)
第2部 邂逅篇(福田先生と観音寺文書;福田先生にお会いして ほか)
第3部 随想篇(福田先生との3年間の思い出;20回の史料採訪 ほか)