内容説明
今や世界最大の売上を誇る「電通」に代表される日本の広告各社も、ビッグバンという波の中で大きく揺れ始めている。メディアの多様化で、売手市場から買手市場へと移行しつつある広告枠。外資の攻勢で拍車がかかる「取引の透明化」「1業種1社制」―激変する市場構造の中、「電通」や「博報堂」その他第3勢力の広告会社も、生き残りを賭けて大きな変化へと踏み出した。押し寄せる国際化の波に揺れ動く日本の広告業界は、何を目指しどこへ向かうのか。
目次
第1章 広告ビッグバンが始まった
第2章 スポーツ事業という名の巨大ビジネス
第3章 マルチメディアは仕事になるのか
第4章 変わり始めた広告マンの仕事
第5章 消える広告会社、生き残る広告会社
第6章 大淘汰時代の21世紀戦略
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