内容説明
本書は、教祖のプロフィール、教団誕生の秘密、信者数、崇拝対象、特色、日常活動、行事、組織、入信方法、有名信者名、本部所在地などを完全網羅しました。
目次
創価学会―日蓮大聖人の教義を「広宣流布」して平和仏国土の建設をめざす
立正佼成会―日常に仏の教えを生かす「法座」が核の開放的な在家教団
霊友会―「霊鑑」を仏壇に祭り祖霊を供養すれば不幸から脱却できる
真如苑―「涅槃経」の教えを根本に、「接心修行」で霊能力者になれると説く
パーフェクトリバティ教団―「人生は芸術である」が処世訓
仏所護念会教団―神を敬い仏を崇め祖先を供養して己の悪いくせを直せと説く〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
1
分裂するのが生きている宗教の特質らしく、たかもちげんのマンガのように《合併》することはまず無い。政権与党の支持団体をはじめ日蓮系が多い、開祖は江戸時代の本門佛立宗も新宗教の特質が全て備わっている。日蓮本人が「法花経を持つ人のすることは全て正しい」「それを信じず弾圧する方が間違っている」との強烈な信念であったから、教団が世間に認められる過程でマイルドになると、原点回帰も起こる。開祖たちはそれぞれ凄まじい辛苦を乗り越えているが、まるで朝鮮戦争は彼を収容所から救うためかのような統一教会の文鮮明の数奇は最強だろう2013/11/28